1975-06-17 第75回国会 参議院 運輸委員会 第9号
○政府委員(中村大造君) 海洋博期間中、伊江空港のいわゆる運用時間といいますか、そういうものが二時間半ということは現状ではやむを得ないと思います。海洋博後につきましては、海洋博後の跡地がどのように利用されるかということとの関連におきまして伊江空港の活用方法もおのずから決まってこようと思います。
○政府委員(中村大造君) 海洋博期間中、伊江空港のいわゆる運用時間といいますか、そういうものが二時間半ということは現状ではやむを得ないと思います。海洋博後につきましては、海洋博後の跡地がどのように利用されるかということとの関連におきまして伊江空港の活用方法もおのずから決まってこようと思います。
○立木洋君 この伊江空港へ乗り入れる民間航空会社の方はそれで満足しておられるのか、あるいは難色を示しておるのか、難色を示しておるとしたらその原因はどういう原因なのか、お答えいただきたいと思います。
沖繩島内におきましては、陸上あるいは海上の輸送が本体でありますから、そしてこの伊江空港を利用いたしまして、海洋博覧会場に近い伊江空港を利用しまして観客の利便に供するという要請もございますので、現在のところ二時間半で先ほど申しましたように二、三便程度確保したい。
あともう一つは伊江島の、これは施設・区域に直接関係します用地ではございませんが、伊江空港の建設に伴います米軍施設の一部通信のアンテナ等の移設というような問題がございますが、この問題もアメリカ側と詰めております。この問題に関しましては、伊江島が通信施設、対地射爆撃訓練場という米側の用途がございしまて、これらとの調整でなお若干の日を要するんではなかろうかと思っております。
なお、飛行機による輸送についてもいま申し上げたと同じようなことがいえるのでありますけれども、現在、奄美航路にとどまっておる航路を期間中さらに那覇空港あるいは会場近くの伊江空港にYS機の就航を延長すること、あるいは増便をしてこのコースをさらに充実すること、これも需要に応じて大事なことだろうと思うのでありますが、この点について同様の質問を運輸省の航空関係の政府委員にお願いをしたいと思います。
さらに、空港についてもう一カ所、伊江空港が会場近くにあるわけでありますが、これについて政府のほうでも、約五億円の予算措置を講じて、YSII型の飛行機が離着陸できるように整備をする計画があります。これによってYS機を使用して鹿児島から奄美の島々、そして会場を結ぶコース、あるいは沖繩の離島と会場間を結ぶコースが完成されまして、観客輸送の対策としても非常に大きな意味を持ってくることと思います。
それですから、それは発表していいと思いますが、空港は、那覇空港を整備する、伊江空港を整備する、それから在来ありました宮古空港を整備する、石垣空港を整備する。それから、公園事業は平和記念公園を中心に公園の整備を行なう。通信施設の整備も行なう。それから港湾は、那覇港を整備する、運天港を整備する、渡久地港を整備する、平良港を整備する、石垣港を整備する。